こちらは、実験試験片としてエポキシ樹脂加工仕上げ・PTFEガスケット部品を製作をした事例でございます。エポキシ樹脂にS50Cの金属片を埋め込んだ下記事例が本体部品であり、
https://www.n-koji.com/product-detail/?ptype=cpolicy&pid=2374
こちらと併せて使用されるガスケットとフタでございます。

気密性、液密性を持たせるために用いるコの字形状のガスケットはPTFEの材質を使用しておりｔ0.1Ｘ32Ｘ111-3個・ｔ0.1Ｘ32Ｘ48-3個製作しております。 フタは、エポキシ樹脂を使用しており、フライス加工で六面を仕上げ加工を施しています。金属片との密着面が平面度0.02mm以内になるように平面研磨加工で磨き仕上げしております。

本事例のポイントとしては、エポキシ樹脂の研磨。エポキシ樹脂の研磨は、砥石の根詰まりを起こすため非常に困難な加工になります。しかし、当社は様々な樹脂材質に対して加工実績・加工経験があるため、最適な砥石の種類ならびに加工条件を導き出すことができます。