こちらは、架台の足部に使用されるアジャスターボルトを製作した事例でございます。製作個数は10個であり、2週間の納期で対応いたしました。材質としては、S45Cを使用しており、旋盤加工・フライス加工・メッキ仕上げの複数の加工工程によって製作しております。

図面が無かったため、ユーザー様が見本として市販のプラスチック製アジャスターボルトを小判型に削ったものをご提供いただき、金属製で製作依頼をいただきました。
アジャスターボルトをはめ込む架台の長穴を実測して、旋盤加工でネジ部分を製作、さらにフライス加工で座金部を小判型に削り、表面処理としてユニクロメッキ加工で仕上げを行い完成しました。

当社は図面作成も行いますので、図面無しであっても、ポンチ絵であっても対応いたします。お客様のご要望・用途に合わせて工法・寸法公差などを検討して対応させていただきますので是非お気軽にご相談下さい。